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製品名 | MP3-C1(RS232C制御 MP3 音声再生ボード) (RoHS準拠基板) |
販売価格 | 標準品\21,800- 送料\1,000- 消費税\2,280- 合計\25,080- |
概 要 |
本ボードは、RS232C通信ポート搭載機器から制御可能な機器組み込み用途のMP3方式で 高圧縮・高音質の音声再生ボードです。 本ボードは、音声記録媒体方式にMMC方式を採用しております。 記録媒体には、MMC(SD)カードが使用できます。 本ボード上に搭載された4ビットの制御入力を制御側装置へリアルタイムで伝送できるため、 自由度の高い音声再生システムを容易に構築できます。 本製品をコントロールするアプリケーションソフトはPC・シーケンサなど、上位側にて 別途お客様サイドでの開発が必要です。 評価用ソフトおよびサンプルソフトのVBソースコードが無償提供されます。 ★おしらせ(本ボードのOEM仕様品の受注を承りますので、ご相談下さい。) 【注】 MP3(MPEG1.0 Layer3 Audio file) |
特 徴 |
音質は、 音楽CD同等を実現!! 1. 音声圧縮方式としてMP3を採用していますので、PCM/ADPCMの製品に比べて 約10倍の記録容量があり、 長時間の高音質の再生に適します。 長時間アナウンス用途でも、 大容量のメモリーカードを必要としません。 参考...SDカードメモリー容量2GB/CD音質で42時間の高音質再生が可能です。 2. 音声記録媒体として市販の安価なMMC(SD)メモリーカードが利用できます。 対応メモリーカード:MMC(SD)メモリーカードは 8MBから2GBまで使用可能です。 (MiniSDカードもMiniSDカード用アダプタを使用して対応可能です。) 注意 : SDカードは、 Panasonic 製品をご使用下さい。 3. 音声の録音・編集、 MP3への変換、 そしてMMC(SD)メモリーカードへの書き込み等は、 お手持ちのパソコンでできます。 ●音質評価用ソフトが供給されますので、Windowsパソコンと本ボードを接続して、お手軽に 再生が可能です。 ●参考...音声の編集ソフトは、 市販又はフリーソフトをそのまま使うことができます。 編集した音声のMMC(SD)メモリーカードへの読み書きは、 パソコンのUSB端子にメモリーカード リーダ/ライタを接続して行います。 ●参考...メモリーカード リーダ/ライタ 製品:SANWAサプライ製 ADR-MAT111(BK) その他各社同等製品 ●MMC(SD)メモリーカードのフォーマットについて FAT(FAT16)フォーマットでご使用ください。 【注】FAT32は、使用できません。 ●最大ファイル数は、FAT仕様により512ファイルです。 ● 注意 MP3ファイル形式は、(Decodes MPEG 1.0 & 2.0 audio layer 3)をご使用下さい。 他のデコード形式は、推奨しません。 ■ファイル拡張子の表示の確認及びファイル名の変更設定 @ソースファイルが登録されているホルダを開く A画面上段の 「ツール」 左クリック Bそして「フォルダオプション」 左クリック選択 そして「表示」タグを左クリック選択 Cそして「詳細設定」の中の、、、 □ 「登録されている拡張子は表示しない」、、のチェックマークを外す。 (拡張子を表示させるようにする) Dそして、拡張子(??.MP3) ファイルを確認してください。 Eそして、??の部分をn1〜のファイル名に変更して下さい。 Fそして、使用する所定のSDカードにコピーしてください。 4. ステレオ・モノラル(2ch同時再生/ミックス再生可能)両方に対応できます。 5. 音声のダイナミックレンジは、 最大90dB(音楽CD品質)です。 6. 4CH個別接点入力: コネクタ名 CN1(スイッチ、センサー、リレー接点など無電圧接点信号 を入力する。) 接点入力データは上位の制御装置へリアルタイムで伝送できますので、上位装置側で自由 度の高い音声システムを構築できます。 標準的なPCでは面倒な汎用入力点の処理が容易にできます。 ★適合コネクタ:AMP 171822-8/リセプタクル接触子付 1個付属 (AMP 172053-8使用可能) ★コネクタ信号接続説明:コネクタ名 CN1(1G2G3G4G)、1〜4は、信号入力、 各Gはグランド ★入力信号条件:無電圧A接点信号、(オン抵抗200Ω以下) 7. シリアル通信ポート:コネクタ名CN2 (通信規格 RS232C準拠信号を接続して、本ボードとホスト側(制御側)と通信する。) ★適合コネクタ:AMP 171822-4/リセプタクル接触子付 1個付属 (AMP 172053-4使用可能) ★コネクタ信号接続説明:コネクタ名 CN2(TGRGシリアル信号)をホスト側(制御側) シリアル信号をクロス接続(T−R,R−Tと)して下さい。Gはグランドラインです。 【厳重注意】使用する通信ケーブルは、シールド付ツイストぺアーケーブル(2P/S付)を ご使用下さい 【厳重注意】本ボード側でCN2の左側のボード取り付けビス穴にRS232C通信ケーブルの シールド側を付属のラグ端子に半田付けして、ボードの固定時に同時に 固定して十分なアースをして下さい。 ★通信規格 RS232C準拠。9600/38400 bps切り替え可能。 ★エコー有無など、DIP-SWの設定による。 ★オプション:シリアル通信DSUB/9P変換ケーブル この変換ケーブルを使用しますとパソコン・モデム用ストレートケーブルを 接続する事が出来ます。(T-2、R-3、G-5、4-6、7-8) 8. 音声出力:コネクタ名 LINE OUT/L、R(0dBm、 600Ω)、 SPKR/L、R(0.6W、 8Ω) 音量調整:オンボード電子ボリューム(LINE OUT/L、R、 SPKR/L、R両方に 適用されます。) 【注】大音量が必要な場合は外部にボリュームとパワーアンプをご用意下さい。 ★コネクタ信号接続説明:RGLG(R=右、 L=左は信号入力、 各Gはグランド) LINE OUT、 SPKR共に共通 ★適合コネクタ:AMP 171822-4/リセプタクル接触子付 2個付属 (AMP 172053-4使用可能) ★オプション:音声出力ピンジャック変換ケーブル別売 ★オプション:5w 2chパワーアンプ(製品名:AMP-5WST(U))、入・出力コネクタ付 9. 制御出力:CN7(EXT AMP CONTRL) この信号出力はビジー出力です。 外部パワーアンプ等の制御信号として使用できます。 指定ジャンパーを切断することで音声出力の0.6秒前から先行出力することが できます。 (指定ジャンパーは、RSV2の1番ピンと4番ピン間短絡ジャンパー) 【注】標準品は、1秒のOFFデレーが付加されています。 信号出力:オープンコレクタ出力 (最大絶対定格:最大電流 100mA、 最大電圧 50V) ★コネクタ信号接続説明:C側(C=オープンコレクタ側)、無表示側はG(グランド)側 ★適合コネクタ:AMP 171822-2/リセプタクル接触子付 1個付属 (AMP 172053-2使用可能) ★オプション:音声出力ピンジャック変換ケーブル別売 10. 音声再生停止:コネクタ名 (CN10) この機能は、全ての機能の音声再生中に信号が入ると、強制的に音声再生を 停止します。 ★適合コネクタ:AMP 171822-3/リセプタクル接触子付 1個付属 (AMP 172053-3使用可能) ★入力信号条件:無電圧A接点信号、(オン抵抗200Ω以下) 11 使用電源電圧:コネクタ名 CN6(POWER SPLY) DC12V(出荷時設定) DC5Vへの変更も可能 消費電流DC12V時:待機時 80mA、 最大 約800mA ★コネクタ信号接続説明:+側は、DC12Vの+を接続、GNDは−を接続 【厳重注意】電源コネクタの接続のおいて、絶対に極性を間違わないで下さい。 発火/発煙したり、全ての回路部品が焼損します。 ★DC24Vでの使用は、オプションの抵抗を+側に直列に接続することで可能です。 【注】DC24V使用時は、ライン出力側のみの使用で可能です。 スピ−カー出力側は使用できません。 【厳重注意】絶対に抵抗を直列に接続しないで直接24Vを入れないで下さい。 発火/発煙したり、全ての回路が焼損します。 ★適合コネクタ:AMP 171822-2/リセプタクル接触子付 1個付属 (AMP 172053-2使用可能) 【注】接続する電源はノイズ等の無いものを接続して下さい。 音声出力にノイズが出る事が有ります。 【厳重注意】接続する電源ラインから異常なパルスノイズまた雷等が入ると 基板が破壊されます。電源側での対策をお願い致します。 【注】【厳重注意】本ボードに直接接続する全てのケーブルにおいて、異常なノイズに関しての 十分な配慮をお願い致します。 12. 基板外形寸法/重量:100(W)×80(D)×20(H)mm/50g 基板取付寸法:90(W)X70(D)四方mm、取付ビス穴3Φ 13. ホスト側(制御側)サンプルソフトをVBのソースで提供 パソコン向けにはVB6で記述した、サンプルソースコード(2種類)を無償配布します。 アプリケーション構築が容易です。 ● 各モードについて EASY MODE(DIPスイッチで切り替える) 1つのファイルの再生が終了するまでは次のコマンドを受付しません。 NORMAL MODE(DIPスイッチで切り替える) NORMALモードでは、1つのファイルの再生中に別のコマンドを受け付ける と、ただちに再生を終了し、新たなコマンドの実行を開始できます。これにより、 再生順序をリアルタイムかつ、フレキシブルに変更できます。 SENSOR MODE 0 /1 (コマンド) SENSORMODE 1 を実行すると、0.1秒間隔で4ビット入力接点の情報を上位装置へ 1バイトのデータとして送信できます。 これにより、上位装置は正しい時間間隔で 接点情報を取得し、動作判定を行うことができます。 REPEATMODE 0 /1 (コマンド) REPEATMODE 1 を実行すると、一連のファイルのリストを連続再生できます。 再生を休む時間幅もセット可能です。 ● 別途資料 ・MP3-C1プログラミングマニュアル・プログラムサンプル・機能評価用ソフト説明書 14. 保障について : 本製品の保障は、販売日より1年間とします。 本製品を使用しての他の損害の発生につきましては、保障しかねますで、ご了承下さい。 製品改良の為、外観、仕様、販売価格は、予告なく変更する事がありますので、ご了承下さい。 |
製品改良の為、外観、仕様、販売価格は、予告なく変更する事がありますので、ご了承下さい。
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更新日 2022/03/22