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製品名 ABP-C-AC/DC (Box型 RS-232C制御)

販売価格 標準品\108,000- 送料\1,000-  消費税\10,900- 合計\119,900-

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概  要

 本装置はBox型で、 制御機器の内部に取り付けを可能にしました。
 外部機器からのRS-232C制御コマンドにより、 選択音声再生が可能で、
 MP3方式 高圧縮・高音質の、高性能音声再生装置です。
 又各種モード及びリピート機能を備えております。
 音声記録媒体方式に、 MMC方式を採用しております。
 記録媒体には、 MMC(SD)カードが使用できます。
 ★お知らせ(本システムのOEM・特別仕様品の受注を承りますので、ご相談下さい。)

 【注】 MP3(MPEG1.0 Layer3 Audio file)



特  徴

    
 音質は、 音楽CD同等を実現!!

 . 音声圧縮方式としてMP3を採用していますので、PCM/ADPCMの製品に比べて
   約10倍の記録容量があり、 長時間の高音質の再生に適します。
   長時間アナウンス用途でも、 大容量のメモリーカードを必要としません。
   参考...SDカードメモリー容量2GB/CD音質で42時間の高音質再生が可能です。

 . 音声記録媒体として市販の安価なSDメモリーカードが利用できます。
   【注】対応メモリーカード:SDメモリーカード 8MBから2GBまで使用可能です。
   【注】フォーマットは、 FAT16にして下さい。
   【注】MiniSDカードもMiniSDカード用アダプタを使用して可能です。
   注意 : SDカードは、 Panasonic 製品をご使用下さい。

 . 音声の録音・編集、 MP3への変換、 そしてMMC(SD)メモリーカードへの書き込み等は、
   お手持ちのパソコンでできます。
   ●参考...音声の編集ソフトは、 市販又はフリーソフトをそのまま使うことができます。
     編集した音声のMMC(SD)メモリーカードへの読み書きは、
     パソコンのUSB端子にメモリーカード リーダ/ライタを接続して行います。
   ●参考...メモリーカード リーダ/ライタ 
     製品:SANWAサプライ製 ADR-MAT111(BK) その他各社同等製品
   ●MMC(SD)メモリーカードのフォーマットについて
     FAT(FAT16)フォーマットでご使用ください。
     【注】FAT32は、使用できません。
   ●最大ファイル数は、FAT仕様により512ファイルです。
   ● 注意 MP3ファイル形式は、(Decodes MPEG 1.0 & 2.0 audio layer 3)をご使用下さい。
      他のデコード形式は、推奨しません。

   ■ファイル拡張子の表示の確認及びファイル名の変更設定
    @ソースファイルが登録されているホルダを開く
    A画面上段の 「ツール」 左クリック 
    Bそして「フォルダオプション」 左クリック選択 そして「表示」タグを左クリック選択 
    Cそして「詳細設定」の中の、、、
      □ 「登録されている拡張子は表示しない」、、のチェックマークを外す。 
       (拡張子を表示させるようにする)
    Dそして、拡張子(??.MP3) ファイルを確認してください。
    Eそして、??の部分をn1〜のファイル名に変更して下さい。
    Fそして、使用する所定のSDカードにコピーしてください。

 . ステレオ・モノラル(2ch同時再生/ミックス再生可能)両方に対応できます。

 . 音声のダイナミックレンジは、 最大90dB(音楽CD品質)です。


 ●
本装置の仕様及び使用説明

 前パネル

 1.POWERスイッチ:
   電源スイッチで、 右下の端子台(3P)に仕様に基づき、 AC100~200 or DC12V or DC24の
   いずれかを接続して‘ON'にしますと、スイッチのランプ‘緑'とLED POWER(‘緑')が点灯します。
 2.FUSE:ヒューズ 1A(サイズ:ミニヒューズ 5φ×20mm)......................付属品 1本
 3.POWER IN:端子台3P(端子3φビス)/AC仕様(AC100~220V N, L)、
        DC仕様(DC12V or DC24V +,−)
        FG.:アース端子(【注】必ずアースをして下さい。)
 4.12P端子台:【注】端子3φビス/(G=グランド側)、 制御線は、 シールドぺアー線使用下さい。
  STOP:音声再生中に、 この端子間をショートすと即座に再生を強制停止します。
   ●入力信号条件:無電圧A接点信号(オン抵抗200Ω以下)/(G=グランド側)
   【注】0.1秒以上の接点パルス信号を入力して下さい。
  BUSY:音声再生出力、0.6秒前に信号を先に出力します。
   パワーアンプ等の制御信号として使用します。
   信号出力は、 オープンコレクタ 50V、 100mA(C=コレクタ側、 G=グランド側)
   【注】LEDランプBUSYが(点灯)します。
  音声出力:
    SP/L,R 4Ω~ 5W(+,−)出力 2ch(ステレオ)です。
    SP/L,R 4Ω~ 5W出力の調整は、 パネル中央部のSP(5W)VOLUME(L, R)で行います。
    【注】上部のMAIN VOLUME(+、−)も関係しております。
    【注】スピーカ(SP)の設置は、 左右(L、 R)と各スピーカの極性を間違わないで下さい。
    NC.:NC.×3は、 無接続
    FG.:アース端子(【注】必ずアースを取って下さい。

 5.端子台(1、G〜4,G):【注】端子3φビス/(G=グランド側)
   4ch個別接点入力:スイッチ、センサー、リレー接点など無電圧接点信号を入力する。)
   接点入力データは上位の制御装置へリアルタイムで伝送できますので、
   上位装置側で自由度の高い音声システムを構築できます。 
   標準的なPCでは面倒な汎用入力点の処理が容易にできます。
   ●コネクタ信号接続説明:コネクタ名 端子台(1、G〜4,G)は信号入力、 各Gはグランド
   ●入力信号条件:無電圧A接点信号(オン抵抗200Ω以下)
   【注】信号線は、 シールド付(FG.端子接続)、 ツイストペアー線をお使い下さい。
 6.LINE/L、R(0dBm、 600Ω)、 SP/L,R(1W、 4~ Ω)
   ●LINE/L、R及びSP/L,R 1W出力の調整は、 上部のMAIN VOLUME(+、−)で行います。
   【注】パネルの矢印の方向にドライバーのような物でタクトスイッチを押して音量調整を
   行って下さい。
   LINE/L、RとSP/L、R 1W両方に適用します。
   ●【注】出荷時は、 LINE出力 600Ω −20dBmに設定して有ります。 
   【注】スピーカ(SP)の設置は、 左右(L、 R)と各スピーカの極性を間違わないで下さい。
   ●適合コネクタ:LINE/RCAピンプラグ(【注】金メッキの製品をお使い下さい。)
   SP/3.5φモノラルプラグ
 7.上部のMAIN VOLUME(+、−):
   パネルの矢印の方向にドライバーのような物でタクトスイッチを押して音量調整を
   行って下さい。(1押し、、±4dBmステップに設定してあります。)
   【注】LINE/L、RとSP/L、R 1WとSP/L、R 5W三者に適用します。

 8.SD CARD:
   蓋を外すと、 SDカードの挿入口です。 パネルの下側方向にカードの挿入口が有ります。
   パネルの矢印方向に挿入して下さい。
   【注】ロックが掛かるまで、 奥まで差し込んで下さい。
   【注】SD CARDの不備の時、 LED BUSYが(点滅)して、 音声出力にピッピッと音を出します。
   ●参考...音声の編集ソフトは、 市販又はフリーなソフトをそのまま使うことができます。
   編集した音声のSDメモリーカードへの書き込みは、 パソコンのUSB端子にメモリーカード
   リーダ/ライタを接続して行います。
   ●参考...メモリーカード リーダ/ライタ 製品:SANWAサプライ製 ADR-MAT111(BK)
                               その他各社同等製品
   ●SDメモリカードのフォーマットについて、、、
   FAT(FAT16)フォーマットで、 ご使用下さい。 【注】FAT32は使用出来ません。

 9.RS-232C:シリアル通信ポート
   通信規格 RS232C準拠信号を接続して、 本システムとホスト側(制御側)とで通信する。)
   ●適合コネクタ:DSUB 9S(ソケット側フード取り付けビス2.6φ/インチ)
   DSUBフードは、 横側にケーブルが出る製品をお使い下さい。
   (日本航空電子製:DE19977-5/ネジタイプ(♯4-40、2.6φインチネジ)等
   ●コネクタ信号接続説明:
   コネクタ名 DSUB 9P@=NC、 A=T、 B=R、 D=G/T,R共通グランド、 C-E短絡、 F-G短絡)
   ホスト側(制御側)シリアル信号をクロス接続(T-R、 R-Tと)して下さい。
   GはT,R共通グランドラインです。
   【厳重注意】使用する通信ケーブルは、シールド付ツイストペアーケーブル(2P/S付)の
   通信専用の良質のケーブルをご使用下さい。
   最大ケーブル長さについて:
   【例】9600bpsの場合にケーブル長(50m)を越える場合は、 オプションのRS422
   (RS485)変換器をご使用下さい。 1200mまで延長出来ます。
   ●通信規格 RS232C準拠。9600/38400bps切り替え可能
   ●エコー有無など、DIP-SWの設定による。
   ●オプション:シリアル通信ケーブルDSUB/9Pにクロス変換するケーブル
   この変換ケーブルを使用しますと、 後は、 パソコン用ストレートケーブルを
   接続する事が出来ます。
   (ピン接続:TA、RB、GD、C−E短絡、F−G短絡)

 .使用環境:-20度〜50°C(結露なし)

 .消費電力:AC100〜200V 2.5〜25W、 (DC12V、DC24V 3〜30W)

 .外形寸法/重量:200(W)×300(H)×120(D)mm突起を含まず/3.9Kg(4.1Kg)
   【厳重注意】本システムに接続する信号線において、 異常なノイズ(雷を含む)に関しての
   十分な配慮をお願い致します。
   本体ケースFG.端子に十分なアースをして下さい。

 .ホスト側(制御側)サンプルソフトをVBのソースで提供
    パソコン向けにはVB6で記述した、サンプルソースコード(2種類)を無償配布します。
    アプリケーション構築が容易です。
 ● 各モードについて
     EASY MODE(DIPスイッチで切り替える)
      1つのファイルの再生が終了するまでは次のコマンドを受付しません。
     NORMAL MODE(DIPスイッチで切り替える)
      NORMALモードでは、1つのファイルの再生中に別のコマンドを受け付ける
      と、ただちに再生を終了し、新たなコマンドの実行を開始できます。これにより、
      再生順序をリアルタイムかつ、フレキシブルに変更できます。
     SENSOR MODE 0 /1 (コマンド)
      SENSORMODE 1 を実行すると、0.1秒間隔で4ビット入力接点の情報を上位装置へ
      1バイトのデータとして送信できます。 これにより、上位装置は正しい時間間隔で
      接点情報を取得し、動作判定を行うことができます。
     REPEATMODE 0 /1 (コマンド)
      REPEATMODE 1 を実行すると、一連のファイルのリストを連続再生できます。
      再生を休む時間幅もセット可能です。

 ● 別途資料
     ・MP3-C1プログラミングマニュアル・プログラムサンプル・機能評価用ソフト説明書

 10. 保障について : 本製品の保障は、販売日より1年間とします。
   本製品を使用しての他の損害の発生につきましては、保障しかねますで、ご了承下さい。

 製品改良の為、外観、仕様、販売価格は、予告なく変更する事がありますので、ご了承下さい。

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製品改良の為、外観、仕様、販売価格は、予告なく変更する事がありますので、ご了承下さい。



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更新日 2022/03/22


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