取扱説明書

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製品名  ALA−10AF集音用高性能リミッティングアンプ(不平衡入力モデル)


説 明 書

取付け、 接続の仕方
   【注】本機後面のアース端子(表示:FG)に必ずアースして下さい。
      又本機と接続される機器のフレームアース(接地)を必ず取って下さい。
      ハム音の原因になります。
   【注】本装置を使用する場合、 電源装置、 DC-DCコンバータ、電気器具等の上部又近くは、
      必ず避けて下さい。
   【注】限界が越えた環境では、ノイズ、ハム音が出る場合が有ります

1.マイク入力(前面パネル)
 @フォノステレオジャック 3極(6.3φ)にマイクロホンを接続する。 表示:MIC→
   先端極(hot)、中極(cold)、GND(shield)極
   【注】適合コネクタ:不平衡マイク:フォノモノラルプラグ 2極(6.3φ)
                平衡マイク:フォノステレオプラグ 3極(6.3φ)の場合は、不平衡接続化
   【注】マイクプラグは金メッキの製品をお使い下さい。
 A入力インピーダンス(不平衡)切換:150、 250、 600Ω(出荷時)を内部で切換設定できます。
 B入力感度:-80dBm以上〜0dBm(ボリューム最大時、 表示:VOL)、
   入力最大レベル以上の信号入力は、ボリュームで適度に調整して使用してください。
   音がひずみ、悪くなる場合が有ります。
   その時はボリュームを適正な位置に調整してください。
 ●超高感度設定(出荷時“OFF")は、 本体内部のスイッチ:表示:20DBのスイッチが有ります。
   このスイッチを“ON"に設定すると+20dB感度が上がり、 −100dB感度になります。
 C周波数特性:20Hz〜20KHz
 Dリミッティング性能:約80dB 
 E【注】電源スイッチOFF時、 マイクロホンは、 アンプを通さず、 直接出力に接続されます

2.出力(後面パネル)
 @接続コネクタ:フォノモノラルジャック(6.3φ) 表示:出力→
   【注】適合コネクタ:フォノモノラルプラグ(6.3φ)【注】金メッキの製品をお使い下さい。
   【注】フォノステレオプラグ(6.3φ)を使用した場合は、 モノラル(L、 R)になります。
 A出力インピーダンス(不平衡):50Ω以上に適合
 B出力レベル 後面のOUT VOL(目盛り最大の位置で 600Ω負荷時、約0dBv出力)
   コンプレッション出力時、 LEDの(青)色が(赤)色に変色点滅点灯する。

3.フィルタ機能
  ●本体内部のスイッチ、 表示BPF(ジャンパスイッチ(白))をON側に設定します。
    BPFカットオフ周波数(HP/300Hz、 LP/3kHz)のフィルタが入ります。(出荷時OFF設定)

4.モニタ機能:後面のMON端子(3.5φ、 ステレオジャック)に市販のイヤホン(モノラル、
          ステレオ対応)を接続してモニタして下さい。(インピーダンス:16Ω以上)
          モニタ音量:後面のMON VOLで適性値に調整して下さい。 

5.電源の接続と安全管理警告、 注意】(後面パネル)
  @付属のACアダプタ(DC12V)をDC INコネクタ(2.1φ中芯(+))に接続、 白印線(+)、 黒線(−)
   【注】オプション:DC専用(フィルタ付)ケーブルも別売しております。
 AON時:(青)LED点灯、 本体電圧:DC11〜13.8V、 消費電流:50mA以下
   ヒューズ:内部に電子式自動復帰素子内蔵
 B本製品のケースから電源ケーブルが出ますが、 取り付け工事上における、
   また使用上における、 この電源ケーブルのショート等によるガスの発生による
   ガス中毒、火傷、 火災等の発生が考えられます。
   外部に出ている電源ケーブルについての安全管理はお客様の方で十分にお願い致します。

運用
 1.前面パネルの電源スイッチをONにして、(青)色のLEDが点灯するのを確認する。
 2.全面パネルのボリューム(VOL)の目盛の3〜7の位置に合わせて使用してみて下さい。
   (青)色のLEDの点灯が音声により(赤)色に変色点滅します。
   これで取り付け終了です。(ボリュームの上げ過ぎにご注意)、 ありがとうございました。
   【注】性能限界を越えた騒音、 ノイズ等によっては、 使用できない場合が有ります。
   【注】電源スイッチOFF時、 マイクは、 アンプを通さず、 直接マイクが出力に接続されています

注意事項とお願い
 1.この製品のプラスチックケースは、導電性塗料ドータイトを
   ケース内側に塗装した電磁シールドケースを 使用しています。

 2..本体のふた、基板の取り付けビスは、プラスチック タッピングビスです。
   強く回すとビス穴が破壊され固定できなくなります。
 3.本装置を改良のため予告無く仕様及び販売価格等を変更する場合が有ります。

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製品改良の為、外観、仕様、販売価格は、予告なく変更する事がありますので、ご了承下さい。



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更新日 2010/12/6


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